・クラブのご紹介

マンドリンアンサンブル YURA

YURAは、「石村先生のご指導のもとでアンサンブルをやりたい!」という熱い思いを持った有志が集まり、2003年に奈良で誕生しました。主に大学生や若い社会人の指導に当たられている先生にとっては、唯一の中高年の団体です。
発足後、教会などで多くのボランティア演奏を経験し、2008年、カトリック高槻教会にて初めての演奏会を開催しました。
練習は大阪府高槻市で行っていますが、団員は京都、滋賀、兵庫、奈良、九州とかなり遠方から集まっています。
一年半に一度の演奏会に向けて楽しく練習しています。



                第9回演奏会(2023.6.24)


導者プロフィール

石村隆行

 中学・高校・大学を通じて、マンドリンクラブにおいて指揮者として活躍。この間、中野二郎、川口雅行の両氏に師事。

 1984年日本マンドリン連盟主催第9回独奏コンクールにおいて第1位を獲得して記念リサイタルを開く。1986年イタリアのCesare Pollini音楽院に留学、Ugo Orlandi氏の指導を受けるとともに、マンドリン史料研究にも研鑽を積む。1993年Alassio市主催の国際器楽コンクールで第1位を獲得、同年音楽院を首席で卒業しディプロマを得て帰国。1994年東京と大阪でデビューリサイタルを開き、同年12月ESTUDIANTINA PHILODOLINO di KYOTOを組織。

 また、リュート・モデルノ奏者としては、2004年コントラバス奏者の平田昭浩とデュオ「Basso Cantabile」を結成、2005年と2012年にデュオリサイタルを開催。同年、川口雅行、高橋和彦、宮武省吾の各氏とマンドリン四重奏団「グラン・パルティータ」を結成、2006年に福岡、高松、京都、東京でコンサートを開催。

2008年7月には韓国、全州で開催された第7回韓国マンドリンフェスティヴァルに招待されリサイタルを行う。

 現在、演奏、指揮のほか編曲、研究等幅広い活動を行い、マンドリンオーケストラのための曲集「アルバム・フィロドリーノ(vol.1~9)」の出版や、自らの演奏により上梓したCD「シルヴィオ・ラニエリ作品集」、無伴奏マンドリン曲集「サラバンドとフーガ」、「セレナータ・イタリアーナ」などによってその成果の一端を示すところである。

 また、同志社大学マンドリンクラブ及び甲南大学マンドリンギタークラブ,奈良女子大学ギターマンドリンクラブ技術顧問大阪成蹊女子高等学校ギターマンドリン部、兵庫県立姫路西高等学校ギターマンドリン部の指導に携わるなど、指導・教育にも力を注いでいる

2008年に名古屋音楽大学マンドリン科客員教授、2021に洗足学園音楽大学ワールドミュージックコース客員教授に就任。







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